日本テレビ系の人気ドラマ「ごくせん」の一部内容について、
精神科医の和田秀樹さんが雑誌コラムで異論を述べ、ネットで議論になっている。
不良少年や不勉強を正当化するな、というのが和田さんの主張だ。
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現代版「水戸黄門」と評されるのも分かる痛快なドラマだとしながらも、
「看過できない内容があった」と述べている。
それは、「秀才学校の生徒の方が不良より性格がねじ曲がっているように描かれている点だ」という。
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「このような番組は勉強ができない人間の価値観を強化し、ますます格差を広げる結果になりかねない」と危惧し、番組作りを再考するよう求めている。
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一方で、異論もある。「優等生がほんとうに優等生ならいいが、腐ったことをいったりやったりする奴も多い」
「受験競争の過程で挫折した人間が、その後どうなるかについて、 和田の視点は全く欠落している」といった意見だ。
不良は更生できないとかまともなことはできないとかの偏見はないけど、
昔不良だったヤツが普通に仕事してるだけで周りからはまじめになって偉いとほめられる。
昔から普通で、普通に働いて普通に生活してるヤツは当たり前でほめられることはない。
でも、人に迷惑かけずにずっと普通に生きてきたヤツの方が偉いと思う。
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